2018年6月25日月曜日

危険物取扱者乙4と2級ボイラー技士をセットで取ろう!! vol.23 ボイラーの低水位と高水位運転の弊害

ボイラーの三大弊害は、低水位、腐食、キャリーオーバーです。

低水位での運転が危険なのは、低水位でボイラーを運転するとボイラー本体が過熱状態になり、ボイラー本体がメルトダウンを起こしてしまうため非常に危険なので、通常のボイラーでは低水位警報が鳴るようになっているのです。

しかし、高水位の運転による弊害もあります。

高水位でのボイラー運転ではボイラーやボイラー配管の腐食が非常に起こりやすくなるという弊害があるのです。

では、なぜ、高水位で運転すると、腐食が起こりやすくなるのでしょうか?

それは、高水位で運転すると、ボイラーで発生させる蒸気の湿り度が増すためです。通常はボイラーで発生させる蒸気は、過熱蒸気といって、湿り度が低い蒸気なのですが、高水位で運転すると発生する蒸気の湿り度が増すために腐食を起こしやすくなるのです。そのため、高水位運転を続けていると、ボイラー本体や、ボイラー配管などの腐食が起こりやすくなるため、改修コストが大幅に増すことに繋がります。

 そのため、通常のボイラーでは低水位警報と高水位警報もきちんと出るように施工しておくことが望ましいと言えるのです。

2016年4月21日木曜日

危険物取扱者乙4と2級ボイラー技士をセットで取ろう!! vol.22 酸洗浄とアルカリ洗浄


ボイラーは密閉容器です。そのため、長期間使用したボイラー内部には、汚れが溜まってきます。それが、スラッジや、スケールです。 そのため、ボイラーの整備の際には、それらの汚れを徹底的に除去します。そして、その際に行われるのが、酸洗浄とアルカリ洗浄です。 酸洗浄は、酸は、こびりついた汚れを除去するのに有効なので、スケールを除去することも可能です。そのため、クエン酸などの弱酸を用いて洗浄します。 なぜ、弱酸を用いるかと言えば、強酸を用いると、酸化力が強いために、ボイラーが錆びてしまう可能性があるためです。 そして、次に、アルカリ洗浄を行います。アルカリは、タンパク質などの汚れに対して非常に有効です。 なぜ、酸洗浄を行った後に、アルカリ洗浄を行わなければならないかと言うと、酸を中和して、ボイラーをアルカリ性に保つ必要があるからです。アルカリ性を保つことはボイラーを錆びから守る有効な手段だからに他なりません。

2016年1月2日土曜日

危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! Vol.21 連続ブローの重要性について


ボイラーには、通常、ブローという操作が欠かせません。なぜならば、ブローをしないと、缶水中のスラッジが、固化してしまいスケールとなってしまうためです。 ブローの種類には二種類あります。まず、缶底ブロー、もう一つは、連続ブロー装置による、連続ブローです。まず、缶底ブローは、ボイラー起動前に、缶底ブローバルブをゆっくり開いて、少しずつ缶底に溜まった、スラッジを排出する目的で行うブローです。また、缶水を減らし、水位を下げる目的で行われる場合もあります。水位を下げておく目的は、高水位での運転を防止するために必要不可欠だからです。高水位での運転は、配管やドレンポットの腐食を早めます。なぜならば、高水位で運転すると、蒸気の湿り度が上がってしまうためです。そのため、高水位での運転を防止するために、高水位で運転した場合、高水位警報が、通常のボイラーでは出るようになっています。  次に、連続ブローについてです。連続ブローとは、ボイラーにつながっている連続ブロー装置を通して、自動的に行われるブローです。連続ブローを行う必要は、どこにあるのでしょう?    それは、ボイラーの缶水は、燃料によって温められて、蒸気を発生するので、必ず、缶水中に含まれている成分が濃縮される現象が起こるためです。これが、ひどくなると、プライミングフォーミングなどのキャリーオーバーを引き起こす原因になるためです。ボイラーの三大弊害は以前にも述べましたが、低水位、腐食、キャリーオーバーの三つです。非常に危険な状態を引き起こすので、キャリーオーバーを防ぐ目的で連続ブローは行われます。  このように、ボイラーは、デリケートな装置であると同時に、運転次第で、危険を伴う装置であることを認識して、運転を心がける必要があるのです。

2015年7月25日土曜日

危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol.20 清缶剤について。


ボイラーは、鉄でできているため、水を入れておくと、そのうち錆びてしまいます。そのため清缶剤を用いて、水のpHをアルカリ性に保つことが重要になってきます。 なぜ、pHをアルカリ性に保つかといえば、酸性では、鉄は酸化して錆びを生じるからです。そのためボイラーの缶水は、強アルカリ性(pH9〜12)に保つことが必要になってくるのです。毎日、ボイラーの起動前に、缶水を採取して、pHを確認するのはそのためです。

2015年3月11日水曜日

試験勉強のコツNo.13 暗記する際には、声に出して読む。

テキストを読むときに、皆さんは、声に出して読んでいますか? わたしは必ず、実際に声に出して読んでいます。また、声を出せない場所では必ず心の中で声を出して読んでいます。すると、どうでしょう?頭の中にスルスルと、テキストの内容が入ってきませんか? ぜひ、テキストを読むときは、声に出して読んでみましょう。心の中の声でも構いません。これが、実は、合格への近道なのです。

2015年3月8日日曜日

危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol.19 ボイラーに給水する水と水処理について。

 ボイラーに給水される水は、普通の水道水をそのまま給水は出来ません。なぜなら、普通の水道水には軟水でも、硬度成分が含まれているため、通常ボイラーに給水する水としては使うことが出来ません。   通常の水道水をやかんを使ってガスで温めて沸騰させると、底のほうに白い物質がたまりますよね?それが、カルシウムやマグネシウムなどの硬度成分と呼ばれるものです。 これが、スケールと呼ばれるものの正体です。 スケールはひどくなると、ボイラーの本体や配管を塞ぐほど溜まってしまい、固化してしまいます。 スケールが付くと極端に熱効率が悪くなってしまうのです。 そこで水道水をさらに軟水処理して、通常はボイラーの給水として用います。 そこで用いられる装置が、軟水装置です。この装置のタンクにはイオン交換樹脂という樹脂が入っており、そこに通常の水道水を通して、軟水処理を行います。 このイオン交換樹脂は使っているうちに、硬度成分が溜まってきて劣化してきます。 しかし、イオン交換樹脂が入っている、軟水処理装置のタンクに、大量の食塩を入れて撹拌してやると、このイオン交換樹脂は再生します。 このようにボイラーに給水される水にも注意して、各装置の取り扱い方も学ばなければならないのです。

2015年2月28日土曜日

危険物取扱者乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!!Vol 18

ーエコノマイザが設置されているボイラーの取り扱い方についてー
  ボイラーと一緒に、エコノマイザ(節炭器)が設置されているボイラーを見た、または、実際に取扱ったことのある方もいるかと思います。エコノマイザはボイラーから出る、排ガスの排熱を利用して、給水する水を温める装置です。昔は、石炭をボイラーの燃料として、用いることが多かったため、別名を節炭器と言います。
    エコノマイザが設置されているボイラーの場合は、いくつか取扱上での注意が必要です。

    まず、第一に、給水を温めておく装置であるため、ボイラーを運転した際には、ボイラー本体に、必ず、給水を行う必要があります。ボイラーに給水が必要な理由は、排ガスの熱を利用して、給水を温める装置であるため、排ガスの熱を利用してあげないと、エコノマイザ自体の温度が、上がり過ぎて、損傷してしまう恐れがあるためです。
     2つ目は、エコノマイザには必ず温度計が設置されているので、エコノマイザの温度も確認しながら、ボイラーを運転する必要があります。エコノマイザの温度が上がりすぎないように、給水量を調節しながら、蒸気流量が出るまでは、マニュアル(手動)で運転する必要があるのです。

     3つ目は、エコノマイザと排熱ポンプが両方設置されているボイラーの場合は、排熱ポンプのスイッチをオンにして、ボイラーを運転することが大切です。
 
    以前も述べましたが、ボイラーの熱損失で、一番大きなものは、排ガスからの熱損失ですので、その排ガスの熱を有効に使って、ボイラーへの給水を温めることで、省エネにもつながります。

    以上の点を踏まえて、エコノマイザや排熱ポンプを設置したボイラーを運転する際は、エコノマイザの温度にも、特に注意して、運転してくださいね。

2014年9月14日日曜日

試験勉強のコツNo.12 過去問を重要視する。

試験勉強に大切なことは、まず、簡単に諦めないこと、勉強を続けることです。そしてもうひとつ大切なことは、過去問題を重要視することです。過去問題を、何回も何回も繰り返し解くことで、たいていの資格試験は合格できます。過去の問題は、その資格試験で、必要な知識が問われているのですから、それらの知識が合格するために必要であることは、間違いない事実なわけです。そして、その知識は何度も何度も、過去問題を解きまくることで身に付いていくのです。ですから、過去問と言っても、軽視は出来ないのです。その試験に必要な知識を習得するためには、過去問を重要視してください。そして繰り返し何度も、何度も解いてください。それによって、試験に合格できる実力が必ず身に付いてきます。過去問を制するものは試験を必ず制します!これは断言できる事実なのです。

2014年2月3日月曜日

試験勉強のコツNo.11 受験雑誌を活用する。

 資格試験に合格するための勉強法として、もうひとつは、受験雑誌を活用する手もあります。
第二種電気工事士ならば、電気書院から出ている、工事と受験、電験三種ならば、電気計算や、オーム社から出ている新電気などを購読しながら、受験勉強をするといった方法です。

 
 私も、現在は、電験三種受験のため、電気書院の電気計算を購読しながら勉強を進めています。これらの雑誌には、受験に必要な知識を学ぶのに役立つ事柄がいっぱい詰まっています。

 なので、これらの受験雑誌を利用しながら、勉強を進めるのも有りだと、私は思います。
受験勉強に必要なことは、要は、簡単に諦めないことです。諦めずに勉強していれば、 いつかは、必ず合格できます。

2013年7月8日月曜日

試験勉強のコツNo.10 確実に資格試験に合格するために...。

 私が、これまで紹介してきたことは、独学で、しかも安い費用で、確実に資格試験に、合格するための方法です。高いお金を払って、通信教育などを利用するよりも、おそらく、確実に合格できます。
 通信教育にしたって、お金を支払えば、テキストが送られてきて、そのテキストに沿って、自分で勉強して、添削してもらうだけで、自分で勉強するという意味では、独学と変わりはないと、私は思います。
 後は、独学では、自分の実力を確かめるために、私は、公の機関でやっている講習を利用したほうが確実に合格に結びつくと思うんです。
 そのため、多少費用はかかりますが、通信教育でかかる費用に比べたら、私が紹介している講習に行ったほうが、確実だと思います。
 

 たとえば、2級ボイラー技士資格を通信教育で取得するとなると、まず、ほとんどの人が、ボイラー実技講習に行かなければなりません、その費用が18,000円程度かかります。
 それに通信教育の費用が40,000円ぐらいかかると思います。それだけお金をかけても、合格できるとは限りません。
 私が紹介した方法では、2級ボイラー技士受験準備講習とテキスト代を含めて15,000円ぐらいしかかかりません。
 それで合格できれば、25,000円ぐらいは、浮くわけです。独学にしても、通信教育にしても、資格試験に合格するためには、あとは、あなたのやる気次第だということを、肝に銘じておかなければなりません。
 

 私は、通信教育で、高いお金を支払うのがバカらしかったので、独学で勉強しようと心に決めて、今まで資格試験に挑戦してきました。
 

 通信教育にいくらかかるのかは、私は、はっきりは知りません。あとは、それぞれ、自分で、いくらぐらいかかるのか、ぜひ、自分の目で、確かめてみてください。

2013年6月5日水曜日

試験勉強のコツ No.9 第二種電気工事士に合格する近道

 第二種電気工事士に合格するには、学科試験と実技試験の両方の試験に合格する必要があります。

 そのため、一番、良い方法は、職業訓練校で勉強するのが一番の近道だと思います。

 私は、国家試験で第二種電気工事士に合格しましたが、試験までの3ヶ月あまり、職業訓練校の電気工事科に通っていました。

職業訓練校で教えてもらったことを生かして、国家試験に3ヶ月間で合格することができました。

職業訓練校には、無料で通えるところや、一月あたり一万円程度の学費を取るところもあります。また、失業給付を受けながら通うこともできます。

また、入学試験なども、簡単な試験があります。詳しいことはハローワークで調べてみてください。
職業訓練校に入学するには、ハローワークでの申し込みが必要です。

また、職業訓練校に通う時間的な余裕や、お金に余裕がない方は、職業訓練校で行っている、第二種電気工事士受験準備講習などを利用する手もあります。

第二種電気工事士受験準備講習の費用は、学科と実技を両方受けて、テキスト代を入れても、1万5千円かからないぐらいです。

私の通っていた、埼玉県立川越高等技術専門校でも毎年のように講習をやっています。

なので、本気で、第二種電気工事士に合格したいのならば、職業訓練校を、ぜひ、利用してみてください。

きっと、後悔は、しないはずです。

 

2013年5月3日金曜日

試験勉強のコツNo.8 冷凍機械高圧ガス保安責任者試験に合格する近道

設備管理の資格で難しい試験のうちのひとつに、冷凍機械高圧ガス保安責任者試験があります。

この資格は設備管理の仕事においては必修の資格の一つですが、かなり苦戦された方も多いのではないかと思います。

私は、第三種からではなく、第二種から狙って、見事合格を勝ち取りました。

第二種と第三種の試験の違いは、学識の試験があるかないかで、問題数にも違いがあります。

第二種の学識の試験では必ず、計算問題が2問ほど出ます。ですが、この2問の計算問題さえ解ければ、あとは、4問の他の問題さえ解ければ、(10問中6問取れれば、)学識の試験は合格できてしまいます。

それに、保安の問題も10問中6問解ければ合格できます。

なので、第二種から狙って取るのもありだと私は思います。

第二種の学識の計算問題は、毎年、出るところがだいたい決まっており、いくつかの公式さえ覚えてしまえば、簡単に解くことができます。

あとは気をつけなければならないのは単位のことぐらいなので、(単位のところで引っ掛け問題が出ることがあるので注意ですが、)ぜひ第二種から狙って見てください。

あと、法令は20問中12問以上解ければ合格です。

テキストは、私は、日本冷凍空調学会のSIによる上級冷凍受験テキストとSIによる初級冷凍受験テキストおよび、オーム社の絵とき冷凍関係法令早わかりを使用しました。

試験勉強の手助けとして、Echo-Land というサイトがあります。(確か、今はEcho-Land plusというサイトに完全移行していると思いますが...。)

このサイトの問題や公式をプリントアウトして、問題を解きまくって、私は、第二種冷凍機械高圧ガス保安責任者試験に合格することができました。

なので、Echo-Land plusというサイトを検索すれば簡単に見つけることができるので、ぜひ、このサイトを利用してみてください。きっといい結果が期待できますよ。

 

2013年5月1日水曜日

試験勉強のコツ No.7 二級ボイラー技士資格を取るために、モチベーションを保つ方法。


  二級ボイラー技士資格は、独学でも十分取れる資格だと思います。ですが、勉強するという、モチベーションを保つのが難しい人もいるかもしれません。   

    私もそんな一人でした。でも、ボイラー技士なら、各都道府県のボイラー協会でやっている、二級ボイラー技士受験準備講習会というのがあります。   

   この講習会に参加してみてはいかがでしょうか?費用は、1万円ぐらいだったと思います。それに、ボイラー実技講習を受講した方ならば割引特典もあります。   

   この時、講習会で薦められた、公表問題過去2年間分と二級ボイラー技士教本で勉強して、私は、二級ボイラー技士に一発合格しました。     

   なので、勉強のモチベーションを保つのが難しいと感じた方は、ぜひ、二級ボイラー技士受験準備講習会にぜひ参加してみましょう。   

   講習会に参加したときには、ほとんど問題を解けなかった僕でも、その後二週間ほど一生懸命勉強して、非常に遠い、千葉県の五井まで試験を受けに行って 一発合格を果たすことができたのですから、この講習会のすごさがわかりますよね。   

   また、二級ボイラー技士に合格して免許を受ければ、すべてのボイラーを取り扱うことができます。どんな大きさのボイラーでも運転できるんです。主任者になるためには制限がありますが、二級ボイラー技士資格を取得すれば、どんなボイラーでも取り扱えるんです。   

  ですから、皆さんにもぜひ、二級ボイラー技士目指して頑張って欲しいと思います。

2011年11月14日月曜日

試験勉強のコツ vol .6 資格を取ることで自分が何をしたいのかを考える。

資格を目指すのは、人それぞれ目的があるからだと、私は思います。
 
 また、目的がないと、勉強は長続きしないものです。

 そして、その資格を取得する目的をきちんと明確にしておくことが、資格を目指すうえでは特に重要だと思います。

 資格取得の目的があいまいだと、勉強が辛いものになってしまうからです。

 楽しみながら勉強する方が、勉強の効率も上がるものです。

 そして、その目的を現実にイメージすることが、やる気や、モチベーションといったものに繋がっていくのです。

 なので、その資格を取ることで、まずは、自分ができること、したいことをまずはイメージしてみましょう。

 その資格を取った、自分の将来像をイメージすることができますか?
 
 そして、その資格を取って、目指したい自分は?

 など、イメージを明確に持ち、そのためには何をやらなければならないか?

 ということを、きちんと明確にして、自分計画を立てます。

 このように、目的を達成するための最初の手段として、まずは、自分計画を立てることが、特に大切なのです。
 
 そして、その自分計画が、自分の目的を達成するための道案内をしてくれます。

 ぜひ、自分に与えられた、限られた時間を有効に使うために、時間をかけて考え、自分計画を立てましょう。

 その自分計画は頭の中でイメージしたものを、ぜひ、紙やノートに、実際に書いてみてください。

 書くことで、自分計画が、さらに明確なものになります。

 そして、その自分計画を基に、ぜひ、資格を目指していきましょう!!

 また、毎日、勉強を始める前に、その自分計画を見ることで、勉強へのやる気がみなぎってくることでしょう。

 ぜひとも、頑張ってください!!

2011年10月27日木曜日

試験勉強のコツ vol .5 試験までのやる気を保つ方法。

試験勉強のやる気を保つために

 試験勉強をしていくにあたって、試験勉強の”やる気”を保つことが重要になってくると思います。

 試験を受けると決めて、勉強を始めたのはいいけど、勉強の仕方がわからずに、なかなか勉強が進まない。

 勉強の仕方がよくわからないので、どこまで勉強したらいいかわからない。

 自分の今の実力がわからない。などの、悩みも出てきます。
 
 独学では、このままでは、合格できない!と思ったときが、一番危ない時なのですが、逆にチャンスでもあるのです。

 こういうときに限って、独学を諦めて、非常に高額な通信教育に頼ってしまったり、お金がかかる無駄な事をしてしまいがちです。
 
 最初に、お金をかけずに、独学で勉強しようと思ったことを忘れてしまいがちなのです。
 
 こんな時は、ぜひ、短期集中型の勉強に切り替えましょう!
 
 では、どのように短期集中型の勉強に切り替えたらいいのかその方法を皆さんに伝授します。
 
 1、試験が迫ってくると、誰でも焦りや不安が出てきます。その焦りや不安を力に替えるべく、もう一度、勉強の計画を短期集中型のものに練り直してみましょう!そのように、自分にプレッシャーをかけることも大切なのです。 
 
 2、短期集中型の計画に練り直す場合、過去問を解くことを重点において、勉強の計画を立てると効果的です。
 
 3、過去問を解くことで実際の試験の問題が、だいたい見えてくると思います。繰り返し、問題を解いて、問題ごと覚えてしまうことをお勧めします! 
 
 4、このとき、わからない問題があれば、テキストをしっかり読みながら確認し、もう一度問題を解くことで、また、実力が養えます。 
 
 5、それでも駄目だと思ったら、東京都や埼玉県ならば、都や県の職業能力開発センターや、県立の高等技術専門校でやっている受験準備講習などの技能講習を受講して、勉強方法や、理解度をもう一度、確認してみましょう!

 このような、公共の職業訓練機関でやっている技術講習の受講には前もって申し込みが必要なのと、いくらかの講習代金と、テキスト料金がかかります。(大抵、講習金額は、1人、1日当たり500円程度です。)しかし、勉強のやる気を上げるためには最良の方法です。講習を受けると、勉強に依然、やる気が出てくるものです。そして、試験勉強に適したテキスト等も講習で教えてくれます。また、わからないことがあれば、質問なども気軽にできます。

 私の場合は、大抵は最初から、このような公共の職業訓練機関でやっている講習を受けるのですが、そのあとに必要なところを独学で勉強したほうが、やる気や勉強の進み具合が、断然違います。

 ですから、私は、このような公共の職業訓練機関でやっている講習をまずは受けてみることを、特に、お薦めします。

 受験業者などがやっている、講習や通信講座は値段が非常に高いので、費用を出来るだけ安く済ませたい独学には向かないと私は思います。

 このような方法で、ぜひとも、試験まで勉強を続け、何が何でも、合格を自分の手で勝ち取ってください。
 
 

2011年10月8日土曜日

危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol 17

-負圧のボイラーの対処の仕方-

 まず、ボイラーを起動する前にボイラーの圧力を確認します。

 その時の圧力が負(マイナス)の値だった場合、皆さんならどうしますか?

 このような事態になる前に通常は、昇圧しておくか。というように、通常は昇圧を行うでしょう。

 でも、負の圧力になってしまった、こんな時には、その対処法として、まず、

 通常より少し多めの缶低ブローを行ってください。

 そして、ダート弁があるボイラーは、ダート弁を開けましょう。

 それで、圧力が普通に戻れば、負圧でボイラーを焚かなくてはならないことが、避けられると思います。

 そして、給水して、水面計の定位置より5センチほど下げた状態にもっていき、ボイラーを起動し、さらに給水しながらボイラーを焚いていけばよいのです。
  
 しかし、負圧になりやすいボイラーは、ボイラーの保温がきちんとできていないのではないかと思います。

 ボイラーには、通常は、内部ケーシングと外部ケーシングの間に保温剤が入っています。 

 ボイラーの熱損失は1番大きいものが排ガスからの損失です。2番目はボイラーからの放熱損失です。
 
 この、ボイラーからの放熱損失を減らすためには、ボイラーの保温が必要です。

 温度と圧力は比例しているため、温度が下がれば、圧力も下がります。

 また、このような場合、発生した蒸気自体が、どこかから漏れている可能性も考えられます。

 たとえばの例ですが、ボイラーから発生した蒸気が、還水槽の入り口で多量に漏れているなどの可能性もあります。

 その場合は、蒸気の熱損失が非常に大きくなるため、冷えた熱が伝わってしまい、ボイラー自体も、運転を止めると、冷えきって、最後には負圧になってしまうのです。

 そのような、原因を、まず、なによりも、究明することが先決です。

 そして、負圧を防ぐ目的で行う昇圧のためのトータルコストは、今は、ガスや石油の値段がとても高いので、ボイラーの保温のための工事コストよりも、もしかすると高くつくのではないでしょうか?

 また、省エネルギーを考えた場合も、ボイラー本体の保温をできるだけしておくべきです。

 その方法の一つとして、主蒸気弁と配管の間に中間弁を設けるなどの方法もあります。

 中間弁を設けたときは、ボイラー停止後は中間弁を閉めることになります。 そして開ける際は、ボイラー起動後、ヘッダーの圧力を考慮して、中間弁をゆっくり開ける(ゆっくり開けないとハンマを起こす恐れがあるため。)といった作業が必要になりますが、ボイラーの熱損失を防ぐという観点から必要な作業であることは言うまでもありません。(中間弁を閉めた際は、必ずそのことを引き継いで、みんなに知らせておくことも重要です。)

 

 ボイラーの温度を下げない、また、圧力を極端に下げない為の、最も効率の良い方法を、それぞれの現場でぜひ、考えてみてください。








2011年10月4日火曜日

危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol 16

 -ボイラーの水位について-

 ボイラーの水位はボイラーを取り扱う上で、とても大切です。

 低水位や、高水位のままで、ボイラーを焚いていると、ボイラーの損傷に繋がり、とても危険です。

 通常、ボイラーには、この、低水位と高水位で、運転している場合 、警報が鳴るようになっています。

 もちろん、ボイラーを起動する際には、この警報が、きちんと鳴ることを確かめてから起動しなくてはなりませんよね

 この警報試験は、水面計や水位検出器の機能試験と同時に行うのが通例です。

 そして、ボイラーの水面計は、必ず2つ、用意されています。

 水面計が、必ず2つ用意されているのは、1つは予備なんかでは決してありません。

 水面計が2つ必ず用意されているのは、2つの水面計を見比べて、異常がないかを確認するために、必ず2つの水面計が、用意されているのです。

 また、ボイラーの水位は、水面計や、水位検出器で、その水位がわかるのですから、機能試験と同時に行うのは、もちろんのことだと思います。

 そして、水位検出器の機能試験は、通常、炉筒煙管ボイラーの場合は、マグドネルコックを開くことによって行います。(開けたら必ず閉めること。でないと、警報が鳴ってもリセットできないため。)

 

 また、ボイラーを停止した後に、しばらく時間が経ってから、水面計を見ると、水位が徐々に上がってくることに気づいた方もいることでしょう。

 これは、いったんはボイラーで熱せられ、水蒸気になった水が、再び、凝縮して、水となってボイラー内部に戻ることに起因しています。

 そのため、停止したボイラーを再び焚く場合は、高水位に注意が必要です。

 高水位の場合のボイラーの弊害としては、ボイラーの三大弊害のうちの、腐食や、キャリーオーバーが、特に、起こりやすくなります。

 ここで、ボイラーの三大弊害とは、1.腐食、2.低水位、3.キャリーオーバーです。

 水面計のドレンポットなどが腐食する場合は、おそらく、このような、、高水位が原因だと考えられます。

 それは、高水位でボイラーを運転していると、発生した蒸気の湿り度が増加するためです。

 そのため、配管などの傷みも、当然のことながら、早くなります。 

 高水位での運転を防ぐために、停止したボイラーを時間が経ってから、再び、起動する場合は、必ず、缶低ブローを行います。
 
 そして、水位を調節し、通常は、定位置の状態よりも、少し低くして、新たに給水しながらボイラーを焚いていきます。

 そして、特に、エコノマイザが付属しているボイラーは、エコノマイザの温度が上がりすぎないように、給水量を調節しながら、蒸気流量が出るまで、ボイラーを焚いていかなければなりません。(蒸気流量が出てからは、大抵、水位については、自動運転に切り替えます。)

 ボイラーの中には高水位警報が出ない型のボイラーもあります。

 ですが、高水位で運転していると、キャリーオーバーや、水面計のドレンポットや配管などの腐食がおこりやすいと考えれば、おのずと、高水位で運転することの弊害を考えなくてはなりません。

 このように、ボイラーは、取り扱いが難しい機械であるということを、十分踏まえたうえで、良い運転を、ぜひとも、心がけてほしいと思います。

 




 

 

2011年9月26日月曜日

試験勉強のコツ vol .4 ゴロで覚える方法

 試験勉強で公式や語句や年号などを、ゴロ合わせで覚える方法は、よく使いますよね?

 たとえば、1192年で、 
いいくに
つくろう鎌倉幕府。 と覚える方法です。 

 これって、結構、応用できますよね?

 例えば、危険物乙4の試験で、危険物に関する法令のところで、保安距離が必要な製造所等はどれか?

 という問題が出たとします。

 その場合の答えは、製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、一般取扱所では、保安距離が必要なので、

 それ以外の製造所等は保安距離は必要ないため、間違いになります。

 この場合、保安距離が必要な製造所等を覚えるのに、ゴロを使います。
きょりは、せい、ない、がいた、がい、いっぱん 

 という風に覚えておくと、このような問題が出たときに、いつでも使えるでしょ?

 このように、答の頭文字をゴロで覚えておくのもいいと思いませんか?

 
 せっかくなので、ゴロを使って、今度は保有空地を必要としない製造所等も覚えておきましょう。

 この場合、気をつけなくてはならないのは、今度は”必要としない”という点です。

 保有空地を必要としない製造所等は、屋内タンク貯蔵所、地下タンク貯蔵所、移動タンク貯蔵所、給油取扱所、販売取扱所なので、
あきちしないた、ちた、いた、きゅう、はんばい
 と覚えておきましょう。

 

2011年8月30日火曜日

試験勉強のコツ vol 3 、参考書を読み込む

 試験勉強では、参考書を読み込むことも必要です。

 特に、その試験分野に関係する法律は、国家試験では必ず問われます。

 法律は覚えるのが大変ですが、これは、何度も何度も、繰り返し参考書を読み込んで、覚えるしかありません。

 一冊の参考書を選び、その参考書を何度も読み返しましょう。

 参考書の選び方は、法律などの法令の条文は読みずらいこともあり、理解しにくい部分もあるので、条文集よりも、条文だけでなく、解説が詳しく書いてある参考書を選ぶようにしましょう。

 そして、その一冊を持ち歩いて、電車の中、休み時間など、いつでも読める時に読めるようにしておくといいと思います。

 また、参考書の余白などに、気づいたことを書き込んだり、チェックを付けたり、付箋を付けたりして、自分だけの参考書に、ぜひしてみてください。

 試験前までに、読み込んだ内容をきちんと覚えているかどうか、問題集などを使って必ずチェックしましょう!!

 間違えた個所は、まだ読み込みが足りない証拠なので、再度読み込んでください。

 そうやって、何度も繰り返し読み込むことで、知識として身に付いていくことを忘れずに頑張りましょう。 
 
 

 

 

 

2011年6月3日金曜日

危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol 15

-ボイラーの取り扱い方について-

 前回、述べたようにボイラーは高価な機械であると同時に、とてもデリケートな機械です。なので、取り扱いには、最新の注意を払って取り扱わなければなりません。

 まず、ボイラーを起動する際に、急激な加熱をしたりすることは、絶対に避けなければなりません。

 ボイラー起動の際の急激な加熱は、ボイラー内部の耐熱煉瓦の寿命を縮めます。そのため、急激な加熱を続けていると、まず、ボイラー内部の耐熱煉瓦がダメになり、改修費用が多くかかることになります。

 それだけでなく、起動の際の急激なボイラーの加熱は、プライミングやフォーミングなどの、キャリーオーバーの原因にもなりえます。

 また、起動の際の急激な加熱は、燃料の無駄使いにもなるのです。ボイラーの熱損失で最も大きいのは、排ガスからの熱損失であることを考えれば、省エネの観点からも急激なボイラーの加熱は避けるべきです。

 なので、ボイラーを起動する際には、ガス弁の開度を、最初は手動(マニュアル)で、開度0で、ボイラーを加熱していき、蒸気流量が出るまで徐々に、ゆっくりと加熱していきます。

 そして、ボイラーが十分に温まってから、自動運転に切り替えるのが良い運転の仕方です。

 最初から自動運転でボイラーを加熱すると、ボイラーの蒸気の負荷によって、ガス弁の開度が自動で決まるため、急激なボイラーの加熱がなされてしまう原因にもなります。

 そのため、ボイラーの起動の際には、なるべく負荷をかけないように、時間を十分にとって、手動(マニュアル)で運転を行う必要があるわけなのです。