資格を目指すのは、人それぞれ目的があるからだと、私は思います。
また、目的がないと、勉強は長続きしないものです。
そして、その資格を取得する目的をきちんと明確にしておくことが、資格を目指すうえでは特に重要だと思います。
資格取得の目的があいまいだと、勉強が辛いものになってしまうからです。
楽しみながら勉強する方が、勉強の効率も上がるものです。
そして、その目的を現実にイメージすることが、やる気や、モチベーションといったものに繋がっていくのです。
なので、その資格を取ることで、まずは、自分ができること、したいことをまずはイメージしてみましょう。
その資格を取った、自分の将来像をイメージすることができますか?
そして、その資格を取って、目指したい自分は?
など、イメージを明確に持ち、そのためには何をやらなければならないか?
ということを、きちんと明確にして、自分計画を立てます。
このように、目的を達成するための最初の手段として、まずは、自分計画を立てることが、特に大切なのです。
そして、その自分計画が、自分の目的を達成するための道案内をしてくれます。
ぜひ、自分に与えられた、限られた時間を有効に使うために、時間をかけて考え、自分計画を立てましょう。
その自分計画は頭の中でイメージしたものを、ぜひ、紙やノートに、実際に書いてみてください。
書くことで、自分計画が、さらに明確なものになります。
そして、その自分計画を基に、ぜひ、資格を目指していきましょう!!
また、毎日、勉強を始める前に、その自分計画を見ることで、勉強へのやる気がみなぎってくることでしょう。
ぜひとも、頑張ってください!!
これから独学で、危険物取扱者・ボイラー技士をセットで取りたい!また、設備管理に関する資格をぜひ取りたい!と思っているあなたへ、設備管理に必要な資格の取得を目指したいと思っているみなさんへ、元、高校で理科(化学)を教えていた私が、私の合格体験をもとに教えられる事や、受験の際のアドバイスなどを伝えていきたいと思って作成した、これらの資格を目指したい方必見のブログです!
2011年11月14日月曜日
2011年10月27日木曜日
試験勉強のコツ vol .5 試験までのやる気を保つ方法。
試験勉強のやる気を保つために
試験勉強をしていくにあたって、試験勉強の”やる気”を保つことが重要になってくると思います。
試験を受けると決めて、勉強を始めたのはいいけど、勉強の仕方がわからずに、なかなか勉強が進まない。
勉強の仕方がよくわからないので、どこまで勉強したらいいかわからない。
自分の今の実力がわからない。などの、悩みも出てきます。
独学では、このままでは、合格できない!と思ったときが、一番危ない時なのですが、逆にチャンスでもあるのです。
こういうときに限って、独学を諦めて、非常に高額な通信教育に頼ってしまったり、お金がかかる無駄な事をしてしまいがちです。
最初に、お金をかけずに、独学で勉強しようと思ったことを忘れてしまいがちなのです。
こんな時は、ぜひ、短期集中型の勉強に切り替えましょう!
では、どのように短期集中型の勉強に切り替えたらいいのかその方法を皆さんに伝授します。
1、試験が迫ってくると、誰でも焦りや不安が出てきます。その焦りや不安を力に替えるべく、もう一度、勉強の計画を短期集中型のものに練り直してみましょう!そのように、自分にプレッシャーをかけることも大切なのです。
2、短期集中型の計画に練り直す場合、過去問を解くことを重点において、勉強の計画を立てると効果的です。
3、過去問を解くことで実際の試験の問題が、だいたい見えてくると思います。繰り返し、問題を解いて、問題ごと覚えてしまうことをお勧めします!
4、このとき、わからない問題があれば、テキストをしっかり読みながら確認し、もう一度問題を解くことで、また、実力が養えます。
5、それでも駄目だと思ったら、東京都や埼玉県ならば、都や県の職業能力開発センターや、県立の高等技術専門校でやっている受験準備講習などの技能講習を受講して、勉強方法や、理解度をもう一度、確認してみましょう!
このような、公共の職業訓練機関でやっている技術講習の受講には前もって申し込みが必要なのと、いくらかの講習代金と、テキスト料金がかかります。(大抵、講習金額は、1人、1日当たり500円程度です。)しかし、勉強のやる気を上げるためには最良の方法です。講習を受けると、勉強に依然、やる気が出てくるものです。そして、試験勉強に適したテキスト等も講習で教えてくれます。また、わからないことがあれば、質問なども気軽にできます。
私の場合は、大抵は最初から、このような公共の職業訓練機関でやっている講習を受けるのですが、そのあとに必要なところを独学で勉強したほうが、やる気や勉強の進み具合が、断然違います。
ですから、私は、このような公共の職業訓練機関でやっている講習をまずは受けてみることを、特に、お薦めします。
受験業者などがやっている、講習や通信講座は値段が非常に高いので、費用を出来るだけ安く済ませたい独学には向かないと私は思います。
このような方法で、ぜひとも、試験まで勉強を続け、何が何でも、合格を自分の手で勝ち取ってください。
試験勉強をしていくにあたって、試験勉強の”やる気”を保つことが重要になってくると思います。
試験を受けると決めて、勉強を始めたのはいいけど、勉強の仕方がわからずに、なかなか勉強が進まない。
勉強の仕方がよくわからないので、どこまで勉強したらいいかわからない。
自分の今の実力がわからない。などの、悩みも出てきます。
独学では、このままでは、合格できない!と思ったときが、一番危ない時なのですが、逆にチャンスでもあるのです。
こういうときに限って、独学を諦めて、非常に高額な通信教育に頼ってしまったり、お金がかかる無駄な事をしてしまいがちです。
最初に、お金をかけずに、独学で勉強しようと思ったことを忘れてしまいがちなのです。
こんな時は、ぜひ、短期集中型の勉強に切り替えましょう!
では、どのように短期集中型の勉強に切り替えたらいいのかその方法を皆さんに伝授します。
1、試験が迫ってくると、誰でも焦りや不安が出てきます。その焦りや不安を力に替えるべく、もう一度、勉強の計画を短期集中型のものに練り直してみましょう!そのように、自分にプレッシャーをかけることも大切なのです。
2、短期集中型の計画に練り直す場合、過去問を解くことを重点において、勉強の計画を立てると効果的です。
3、過去問を解くことで実際の試験の問題が、だいたい見えてくると思います。繰り返し、問題を解いて、問題ごと覚えてしまうことをお勧めします!
4、このとき、わからない問題があれば、テキストをしっかり読みながら確認し、もう一度問題を解くことで、また、実力が養えます。
5、それでも駄目だと思ったら、東京都や埼玉県ならば、都や県の職業能力開発センターや、県立の高等技術専門校でやっている受験準備講習などの技能講習を受講して、勉強方法や、理解度をもう一度、確認してみましょう!
このような、公共の職業訓練機関でやっている技術講習の受講には前もって申し込みが必要なのと、いくらかの講習代金と、テキスト料金がかかります。(大抵、講習金額は、1人、1日当たり500円程度です。)しかし、勉強のやる気を上げるためには最良の方法です。講習を受けると、勉強に依然、やる気が出てくるものです。そして、試験勉強に適したテキスト等も講習で教えてくれます。また、わからないことがあれば、質問なども気軽にできます。
私の場合は、大抵は最初から、このような公共の職業訓練機関でやっている講習を受けるのですが、そのあとに必要なところを独学で勉強したほうが、やる気や勉強の進み具合が、断然違います。
ですから、私は、このような公共の職業訓練機関でやっている講習をまずは受けてみることを、特に、お薦めします。
受験業者などがやっている、講習や通信講座は値段が非常に高いので、費用を出来るだけ安く済ませたい独学には向かないと私は思います。
このような方法で、ぜひとも、試験まで勉強を続け、何が何でも、合格を自分の手で勝ち取ってください。
2011年10月8日土曜日
危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol 17
-負圧のボイラーの対処の仕方-
まず、ボイラーを起動する前にボイラーの圧力を確認します。
その時の圧力が負(マイナス)の値だった場合、皆さんならどうしますか?
このような事態になる前に通常は、昇圧しておくか。というように、通常は昇圧を行うでしょう。
でも、負の圧力になってしまった、こんな時には、その対処法として、まず、
通常より少し多めの缶低ブローを行ってください。
そして、ダート弁があるボイラーは、ダート弁を開けましょう。
それで、圧力が普通に戻れば、負圧でボイラーを焚かなくてはならないことが、避けられると思います。
そして、給水して、水面計の定位置より5センチほど下げた状態にもっていき、ボイラーを起動し、さらに給水しながらボイラーを焚いていけばよいのです。
しかし、負圧になりやすいボイラーは、ボイラーの保温がきちんとできていないのではないかと思います。
ボイラーには、通常は、内部ケーシングと外部ケーシングの間に保温剤が入っています。
ボイラーの熱損失は1番大きいものが排ガスからの損失です。2番目はボイラーからの放熱損失です。
この、ボイラーからの放熱損失を減らすためには、ボイラーの保温が必要です。
温度と圧力は比例しているため、温度が下がれば、圧力も下がります。
また、このような場合、発生した蒸気自体が、どこかから漏れている可能性も考えられます。
たとえばの例ですが、ボイラーから発生した蒸気が、還水槽の入り口で多量に漏れているなどの可能性もあります。
その場合は、蒸気の熱損失が非常に大きくなるため、冷えた熱が伝わってしまい、ボイラー自体も、運転を止めると、冷えきって、最後には負圧になってしまうのです。
そのような、原因を、まず、なによりも、究明することが先決です。
そして、負圧を防ぐ目的で行う昇圧のためのトータルコストは、今は、ガスや石油の値段がとても高いので、ボイラーの保温のための工事コストよりも、もしかすると高くつくのではないでしょうか?
また、省エネルギーを考えた場合も、ボイラー本体の保温をできるだけしておくべきです。
その方法の一つとして、主蒸気弁と配管の間に中間弁を設けるなどの方法もあります。
中間弁を設けたときは、ボイラー停止後は中間弁を閉めることになります。 そして開ける際は、ボイラー起動後、ヘッダーの圧力を考慮して、中間弁をゆっくり開ける(ゆっくり開けないとハンマを起こす恐れがあるため。)といった作業が必要になりますが、ボイラーの熱損失を防ぐという観点から必要な作業であることは言うまでもありません。(中間弁を閉めた際は、必ずそのことを引き継いで、みんなに知らせておくことも重要です。)
ボイラーの温度を下げない、また、圧力を極端に下げない為の、最も効率の良い方法を、それぞれの現場でぜひ、考えてみてください。
・
まず、ボイラーを起動する前にボイラーの圧力を確認します。
その時の圧力が負(マイナス)の値だった場合、皆さんならどうしますか?
このような事態になる前に通常は、昇圧しておくか。というように、通常は昇圧を行うでしょう。
でも、負の圧力になってしまった、こんな時には、その対処法として、まず、
通常より少し多めの缶低ブローを行ってください。
そして、ダート弁があるボイラーは、ダート弁を開けましょう。
それで、圧力が普通に戻れば、負圧でボイラーを焚かなくてはならないことが、避けられると思います。
そして、給水して、水面計の定位置より5センチほど下げた状態にもっていき、ボイラーを起動し、さらに給水しながらボイラーを焚いていけばよいのです。
しかし、負圧になりやすいボイラーは、ボイラーの保温がきちんとできていないのではないかと思います。
ボイラーには、通常は、内部ケーシングと外部ケーシングの間に保温剤が入っています。
ボイラーの熱損失は1番大きいものが排ガスからの損失です。2番目はボイラーからの放熱損失です。
この、ボイラーからの放熱損失を減らすためには、ボイラーの保温が必要です。
温度と圧力は比例しているため、温度が下がれば、圧力も下がります。
また、このような場合、発生した蒸気自体が、どこかから漏れている可能性も考えられます。
たとえばの例ですが、ボイラーから発生した蒸気が、還水槽の入り口で多量に漏れているなどの可能性もあります。
その場合は、蒸気の熱損失が非常に大きくなるため、冷えた熱が伝わってしまい、ボイラー自体も、運転を止めると、冷えきって、最後には負圧になってしまうのです。
そのような、原因を、まず、なによりも、究明することが先決です。
そして、負圧を防ぐ目的で行う昇圧のためのトータルコストは、今は、ガスや石油の値段がとても高いので、ボイラーの保温のための工事コストよりも、もしかすると高くつくのではないでしょうか?
また、省エネルギーを考えた場合も、ボイラー本体の保温をできるだけしておくべきです。
その方法の一つとして、主蒸気弁と配管の間に中間弁を設けるなどの方法もあります。
中間弁を設けたときは、ボイラー停止後は中間弁を閉めることになります。 そして開ける際は、ボイラー起動後、ヘッダーの圧力を考慮して、中間弁をゆっくり開ける(ゆっくり開けないとハンマを起こす恐れがあるため。)といった作業が必要になりますが、ボイラーの熱損失を防ぐという観点から必要な作業であることは言うまでもありません。(中間弁を閉めた際は、必ずそのことを引き継いで、みんなに知らせておくことも重要です。)
ボイラーの温度を下げない、また、圧力を極端に下げない為の、最も効率の良い方法を、それぞれの現場でぜひ、考えてみてください。
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2011年10月4日火曜日
危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol 16
-ボイラーの水位について-
ボイラーの水位はボイラーを取り扱う上で、とても大切です。
低水位や、高水位のままで、ボイラーを焚いていると、ボイラーの損傷に繋がり、とても危険です。
通常、ボイラーには、この、低水位と高水位で、運転している場合 、警報が鳴るようになっています。
もちろん、ボイラーを起動する際には、この警報が、きちんと鳴ることを確かめてから起動しなくてはなりませんよね?
この警報試験は、水面計や水位検出器の機能試験と同時に行うのが通例です。
そして、ボイラーの水面計は、必ず2つ、用意されています。
水面計が、必ず2つ用意されているのは、1つは予備なんかでは決してありません。
水面計が2つ必ず用意されているのは、2つの水面計を見比べて、異常がないかを確認するために、必ず2つの水面計が、用意されているのです。
また、ボイラーの水位は、水面計や、水位検出器で、その水位がわかるのですから、機能試験と同時に行うのは、もちろんのことだと思います。
そして、水位検出器の機能試験は、通常、炉筒煙管ボイラーの場合は、マグドネルコックを開くことによって行います。(開けたら必ず閉めること。でないと、警報が鳴ってもリセットできないため。)
また、ボイラーを停止した後に、しばらく時間が経ってから、水面計を見ると、水位が徐々に上がってくることに気づいた方もいることでしょう。
これは、いったんはボイラーで熱せられ、水蒸気になった水が、再び、凝縮して、水となってボイラー内部に戻ることに起因しています。
そのため、停止したボイラーを再び焚く場合は、高水位に注意が必要です。
高水位の場合のボイラーの弊害としては、ボイラーの三大弊害のうちの、腐食や、キャリーオーバーが、特に、起こりやすくなります。
ここで、ボイラーの三大弊害とは、1.腐食、2.低水位、3.キャリーオーバーです。
水面計のドレンポットなどが腐食する場合は、おそらく、このような、、高水位が原因だと考えられます。
それは、高水位でボイラーを運転していると、発生した蒸気の湿り度が増加するためです。
そのため、配管などの傷みも、当然のことながら、早くなります。
高水位での運転を防ぐために、停止したボイラーを時間が経ってから、再び、起動する場合は、必ず、缶低ブローを行います。
そして、水位を調節し、通常は、定位置の状態よりも、少し低くして、新たに給水しながらボイラーを焚いていきます。
そして、特に、エコノマイザが付属しているボイラーは、エコノマイザの温度が上がりすぎないように、給水量を調節しながら、蒸気流量が出るまで、ボイラーを焚いていかなければなりません。(蒸気流量が出てからは、大抵、水位については、自動運転に切り替えます。)
ボイラーの中には高水位警報が出ない型のボイラーもあります。
ですが、高水位で運転していると、キャリーオーバーや、水面計のドレンポットや配管などの腐食がおこりやすいと考えれば、おのずと、高水位で運転することの弊害を考えなくてはなりません。
このように、ボイラーは、取り扱いが難しい機械であるということを、十分踏まえたうえで、良い運転を、ぜひとも、心がけてほしいと思います。
ボイラーの水位はボイラーを取り扱う上で、とても大切です。
低水位や、高水位のままで、ボイラーを焚いていると、ボイラーの損傷に繋がり、とても危険です。
通常、ボイラーには、この、低水位と高水位で、運転している場合 、警報が鳴るようになっています。
もちろん、ボイラーを起動する際には、この警報が、きちんと鳴ることを確かめてから起動しなくてはなりませんよね?
この警報試験は、水面計や水位検出器の機能試験と同時に行うのが通例です。
そして、ボイラーの水面計は、必ず2つ、用意されています。
水面計が、必ず2つ用意されているのは、1つは予備なんかでは決してありません。
水面計が2つ必ず用意されているのは、2つの水面計を見比べて、異常がないかを確認するために、必ず2つの水面計が、用意されているのです。
また、ボイラーの水位は、水面計や、水位検出器で、その水位がわかるのですから、機能試験と同時に行うのは、もちろんのことだと思います。
そして、水位検出器の機能試験は、通常、炉筒煙管ボイラーの場合は、マグドネルコックを開くことによって行います。(開けたら必ず閉めること。でないと、警報が鳴ってもリセットできないため。)
また、ボイラーを停止した後に、しばらく時間が経ってから、水面計を見ると、水位が徐々に上がってくることに気づいた方もいることでしょう。
これは、いったんはボイラーで熱せられ、水蒸気になった水が、再び、凝縮して、水となってボイラー内部に戻ることに起因しています。
そのため、停止したボイラーを再び焚く場合は、高水位に注意が必要です。
高水位の場合のボイラーの弊害としては、ボイラーの三大弊害のうちの、腐食や、キャリーオーバーが、特に、起こりやすくなります。
ここで、ボイラーの三大弊害とは、1.腐食、2.低水位、3.キャリーオーバーです。
水面計のドレンポットなどが腐食する場合は、おそらく、このような、、高水位が原因だと考えられます。
それは、高水位でボイラーを運転していると、発生した蒸気の湿り度が増加するためです。
そのため、配管などの傷みも、当然のことながら、早くなります。
高水位での運転を防ぐために、停止したボイラーを時間が経ってから、再び、起動する場合は、必ず、缶低ブローを行います。
そして、水位を調節し、通常は、定位置の状態よりも、少し低くして、新たに給水しながらボイラーを焚いていきます。
そして、特に、エコノマイザが付属しているボイラーは、エコノマイザの温度が上がりすぎないように、給水量を調節しながら、蒸気流量が出るまで、ボイラーを焚いていかなければなりません。(蒸気流量が出てからは、大抵、水位については、自動運転に切り替えます。)
ボイラーの中には高水位警報が出ない型のボイラーもあります。
ですが、高水位で運転していると、キャリーオーバーや、水面計のドレンポットや配管などの腐食がおこりやすいと考えれば、おのずと、高水位で運転することの弊害を考えなくてはなりません。
このように、ボイラーは、取り扱いが難しい機械であるということを、十分踏まえたうえで、良い運転を、ぜひとも、心がけてほしいと思います。
2011年9月26日月曜日
試験勉強のコツ vol .4 ゴロで覚える方法
試験勉強で公式や語句や年号などを、ゴロ合わせで覚える方法は、よく使いますよね?
たとえば、1192年で、
これって、結構、応用できますよね?
例えば、危険物乙4の試験で、危険物に関する法令のところで、保安距離が必要な製造所等はどれか?
という問題が出たとします。
その場合の答えは、製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、一般取扱所では、保安距離が必要なので、
それ以外の製造所等は保安距離は必要ないため、間違いになります。
この場合、保安距離が必要な製造所等を覚えるのに、ゴロを使います。
という風に覚えておくと、このような問題が出たときに、いつでも使えるでしょ?
このように、答の頭文字をゴロで覚えておくのもいいと思いませんか?
せっかくなので、ゴロを使って、今度は保有空地を必要としない製造所等も覚えておきましょう。
この場合、気をつけなくてはならないのは、今度は”必要としない”という点です。
保有空地を必要としない製造所等は、屋内タンク貯蔵所、地下タンク貯蔵所、移動タンク貯蔵所、給油取扱所、販売取扱所なので、
たとえば、1192年で、
いいくにつくろう鎌倉幕府。 と覚える方法です。
これって、結構、応用できますよね?
例えば、危険物乙4の試験で、危険物に関する法令のところで、保安距離が必要な製造所等はどれか?
という問題が出たとします。
その場合の答えは、製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、一般取扱所では、保安距離が必要なので、
それ以外の製造所等は保安距離は必要ないため、間違いになります。
この場合、保安距離が必要な製造所等を覚えるのに、ゴロを使います。
きょりは、せい、ない、がいた、がい、いっぱん
という風に覚えておくと、このような問題が出たときに、いつでも使えるでしょ?
このように、答の頭文字をゴロで覚えておくのもいいと思いませんか?
せっかくなので、ゴロを使って、今度は保有空地を必要としない製造所等も覚えておきましょう。
この場合、気をつけなくてはならないのは、今度は”必要としない”という点です。
保有空地を必要としない製造所等は、屋内タンク貯蔵所、地下タンク貯蔵所、移動タンク貯蔵所、給油取扱所、販売取扱所なので、
あきちしないた、ちた、いた、きゅう、はんばいと覚えておきましょう。
2011年8月30日火曜日
試験勉強のコツ vol 3 、参考書を読み込む
試験勉強では、参考書を読み込むことも必要です。
特に、その試験分野に関係する法律は、国家試験では必ず問われます。
法律は覚えるのが大変ですが、これは、何度も何度も、繰り返し参考書を読み込んで、覚えるしかありません。
一冊の参考書を選び、その参考書を何度も読み返しましょう。
参考書の選び方は、法律などの法令の条文は読みずらいこともあり、理解しにくい部分もあるので、条文集よりも、条文だけでなく、解説が詳しく書いてある参考書を選ぶようにしましょう。
そして、その一冊を持ち歩いて、電車の中、休み時間など、いつでも読める時に読めるようにしておくといいと思います。
また、参考書の余白などに、気づいたことを書き込んだり、チェックを付けたり、付箋を付けたりして、自分だけの参考書に、ぜひしてみてください。
試験前までに、読み込んだ内容をきちんと覚えているかどうか、問題集などを使って必ずチェックしましょう!!
間違えた個所は、まだ読み込みが足りない証拠なので、再度読み込んでください。
そうやって、何度も繰り返し読み込むことで、知識として身に付いていくことを忘れずに頑張りましょう。
特に、その試験分野に関係する法律は、国家試験では必ず問われます。
法律は覚えるのが大変ですが、これは、何度も何度も、繰り返し参考書を読み込んで、覚えるしかありません。
一冊の参考書を選び、その参考書を何度も読み返しましょう。
参考書の選び方は、法律などの法令の条文は読みずらいこともあり、理解しにくい部分もあるので、条文集よりも、条文だけでなく、解説が詳しく書いてある参考書を選ぶようにしましょう。
そして、その一冊を持ち歩いて、電車の中、休み時間など、いつでも読める時に読めるようにしておくといいと思います。
また、参考書の余白などに、気づいたことを書き込んだり、チェックを付けたり、付箋を付けたりして、自分だけの参考書に、ぜひしてみてください。
試験前までに、読み込んだ内容をきちんと覚えているかどうか、問題集などを使って必ずチェックしましょう!!
間違えた個所は、まだ読み込みが足りない証拠なので、再度読み込んでください。
そうやって、何度も繰り返し読み込むことで、知識として身に付いていくことを忘れずに頑張りましょう。
2011年6月3日金曜日
危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol 15
-ボイラーの取り扱い方について-
前回、述べたようにボイラーは高価な機械であると同時に、とてもデリケートな機械です。なので、取り扱いには、最新の注意を払って取り扱わなければなりません。
まず、ボイラーを起動する際に、急激な加熱をしたりすることは、絶対に避けなければなりません。
ボイラー起動の際の急激な加熱は、ボイラー内部の耐熱煉瓦の寿命を縮めます。そのため、急激な加熱を続けていると、まず、ボイラー内部の耐熱煉瓦がダメになり、改修費用が多くかかることになります。
それだけでなく、起動の際の急激なボイラーの加熱は、プライミングやフォーミングなどの、キャリーオーバーの原因にもなりえます。
また、起動の際の急激な加熱は、燃料の無駄使いにもなるのです。ボイラーの熱損失で最も大きいのは、排ガスからの熱損失であることを考えれば、省エネの観点からも急激なボイラーの加熱は避けるべきです。
なので、ボイラーを起動する際には、ガス弁の開度を、最初は手動(マニュアル)で、開度0で、ボイラーを加熱していき、蒸気流量が出るまで徐々に、ゆっくりと加熱していきます。
そして、ボイラーが十分に温まってから、自動運転に切り替えるのが良い運転の仕方です。
最初から自動運転でボイラーを加熱すると、ボイラーの蒸気の負荷によって、ガス弁の開度が自動で決まるため、急激なボイラーの加熱がなされてしまう原因にもなります。
そのため、ボイラーの起動の際には、なるべく負荷をかけないように、時間を十分にとって、手動(マニュアル)で運転を行う必要があるわけなのです。
前回、述べたようにボイラーは高価な機械であると同時に、とてもデリケートな機械です。なので、取り扱いには、最新の注意を払って取り扱わなければなりません。
まず、ボイラーを起動する際に、急激な加熱をしたりすることは、絶対に避けなければなりません。
ボイラー起動の際の急激な加熱は、ボイラー内部の耐熱煉瓦の寿命を縮めます。そのため、急激な加熱を続けていると、まず、ボイラー内部の耐熱煉瓦がダメになり、改修費用が多くかかることになります。
それだけでなく、起動の際の急激なボイラーの加熱は、プライミングやフォーミングなどの、キャリーオーバーの原因にもなりえます。
また、起動の際の急激な加熱は、燃料の無駄使いにもなるのです。ボイラーの熱損失で最も大きいのは、排ガスからの熱損失であることを考えれば、省エネの観点からも急激なボイラーの加熱は避けるべきです。
なので、ボイラーを起動する際には、ガス弁の開度を、最初は手動(マニュアル)で、開度0で、ボイラーを加熱していき、蒸気流量が出るまで徐々に、ゆっくりと加熱していきます。
そして、ボイラーが十分に温まってから、自動運転に切り替えるのが良い運転の仕方です。
最初から自動運転でボイラーを加熱すると、ボイラーの蒸気の負荷によって、ガス弁の開度が自動で決まるため、急激なボイラーの加熱がなされてしまう原因にもなります。
そのため、ボイラーの起動の際には、なるべく負荷をかけないように、時間を十分にとって、手動(マニュアル)で運転を行う必要があるわけなのです。
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