2015年7月25日土曜日

危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol.20 清缶剤について。


ボイラーは、鉄でできているため、水を入れておくと、そのうち錆びてしまいます。そのため清缶剤を用いて、水のpHをアルカリ性に保つことが重要になってきます。 なぜ、pHをアルカリ性に保つかといえば、酸性では、鉄は酸化して錆びを生じるからです。そのためボイラーの缶水は、強アルカリ性(pH9〜12)に保つことが必要になってくるのです。毎日、ボイラーの起動前に、缶水を採取して、pHを確認するのはそのためです。