テキストを読むときに、皆さんは、声に出して読んでいますか?
わたしは必ず、実際に声に出して読んでいます。また、声を出せない場所では必ず心の中で声を出して読んでいます。すると、どうでしょう?頭の中にスルスルと、テキストの内容が入ってきませんか?
ぜひ、テキストを読むときは、声に出して読んでみましょう。心の中の声でも構いません。これが、実は、合格への近道なのです。
これから独学で、危険物取扱者・ボイラー技士をセットで取りたい!また、設備管理に関する資格をぜひ取りたい!と思っているあなたへ、設備管理に必要な資格の取得を目指したいと思っているみなさんへ、元、高校で理科(化学)を教えていた私が、私の合格体験をもとに教えられる事や、受験の際のアドバイスなどを伝えていきたいと思って作成した、これらの資格を目指したい方必見のブログです!
2015年3月11日水曜日
2015年3月8日日曜日
危険物乙4と二級ボイラー技士をセットで目指そう!! vol.19 ボイラーに給水する水と水処理について。
ボイラーに給水される水は、普通の水道水をそのまま給水は出来ません。なぜなら、普通の水道水には軟水でも、硬度成分が含まれているため、通常ボイラーに給水する水としては使うことが出来ません。
通常の水道水をやかんを使ってガスで温めて沸騰させると、底のほうに白い物質がたまりますよね?それが、カルシウムやマグネシウムなどの硬度成分と呼ばれるものです。
これが、スケールと呼ばれるものの正体です。
スケールはひどくなると、ボイラーの本体や配管を塞ぐほど溜まってしまい、固化してしまいます。
スケールが付くと極端に熱効率が悪くなってしまうのです。
そこで水道水をさらに軟水処理して、通常はボイラーの給水として用います。
そこで用いられる装置が、軟水装置です。この装置のタンクにはイオン交換樹脂という樹脂が入っており、そこに通常の水道水を通して、軟水処理を行います。
このイオン交換樹脂は使っているうちに、硬度成分が溜まってきて劣化してきます。
しかし、イオン交換樹脂が入っている、軟水処理装置のタンクに、大量の食塩を入れて撹拌してやると、このイオン交換樹脂は再生します。
このようにボイラーに給水される水にも注意して、各装置の取り扱い方も学ばなければならないのです。
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