2011年9月26日月曜日

試験勉強のコツ vol .4 ゴロで覚える方法

 試験勉強で公式や語句や年号などを、ゴロ合わせで覚える方法は、よく使いますよね?

 たとえば、1192年で、 
いいくに
つくろう鎌倉幕府。 と覚える方法です。 

 これって、結構、応用できますよね?

 例えば、危険物乙4の試験で、危険物に関する法令のところで、保安距離が必要な製造所等はどれか?

 という問題が出たとします。

 その場合の答えは、製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋外貯蔵所、一般取扱所では、保安距離が必要なので、

 それ以外の製造所等は保安距離は必要ないため、間違いになります。

 この場合、保安距離が必要な製造所等を覚えるのに、ゴロを使います。
きょりは、せい、ない、がいた、がい、いっぱん 

 という風に覚えておくと、このような問題が出たときに、いつでも使えるでしょ?

 このように、答の頭文字をゴロで覚えておくのもいいと思いませんか?

 
 せっかくなので、ゴロを使って、今度は保有空地を必要としない製造所等も覚えておきましょう。

 この場合、気をつけなくてはならないのは、今度は”必要としない”という点です。

 保有空地を必要としない製造所等は、屋内タンク貯蔵所、地下タンク貯蔵所、移動タンク貯蔵所、給油取扱所、販売取扱所なので、
あきちしないた、ちた、いた、きゅう、はんばい
 と覚えておきましょう。